ORGANIC LIFESTYLE

四季咲きのバラが東京の自宅のベランダにあります。まめに手入れを

しないものだから、今たった一輪だけ健気に咲いてくれています。

何だかとても愛おしい。

愛おしいという気持ちは好きな感情です。

愛おしいと思える人や動物や物がある方が人生は豊かになると思います。

でもそれを失った時の痛みは愛おしいという気持ちが強いほど、耐える

ことが難しいと感じています。

今年は愛猫が2匹逝ってしまいました。つい最近21歳の猫が逝ってしまい

ました。5匹いた猫の最後の猫ちゃんでした。21歳なのにとてもその歳

には見えず、何だかずっと一緒にいてくれるのかななんて思ったりして。

猫ちゃんたちが沢山の幸せをくれたけど、何度も悲しい思いをしたので

もう2度と飼うまい!と思っていますが、もしかしたらまた飼ってしまう

かも。

もう2度と恋などしない!と思っても恋をしてしまうように。でもペット

を飼うにも恋をするにもいささか歳をとりすぎたかしら。残念!!

だけれども新しいペットがいなくても新しい恋ができなくても、一緒に

暮らした猫たちを、男女を問わず本当に愛した人たちを愛おしいと思う

気持ちはずっとずっと私の中にあり続けるから大丈夫。

I love you so much, I miss you so much.......

東京の自宅の近くに365日というパン屋さんがあります。

パンが1個300円前後で決して安くない価格帯だけれども、

週末ともなるとお店に入りきれないお客様が列を作って順番を

待っています。

美味しいのだけれど高いのでめったに行きませんが、この間久しぶり

にお店に入って、その時感じたのが「あっ!幸せ」という感覚。

小さめだけど趣向を凝らしたパンがショーケースに整然と並び、

壁際にはオーガニックの食材やこだわりの雑貨が素敵に並べら

れています。

365日は間違いなくお客様が幸せを感じるお店なのでしょう。


幸せは与えるものでも与えられるものでもなく自分の中にあるもの。

2年ぐらい前からそんな風に考えるようになりました。


五感を研ぎ澄ませば日常に沢山の「幸せを感じる〇〇」があります。

例えば私は偶然できたハート型を見つけると心がほっこりします。

この写真はキッチンの流しの横にできたハート型の水滴。


幸せを感じる場所。幸せを感じる風景。幸せを感じる物。

幸せを感じる存在。幸せを感じる記憶。幸せを感じる事柄。

幸せを感じる香り。幸せを感じる味。 幸せを感じる音。

幸せを感じる温もり。


私が大切に思っている人にとって私が幸せを感じる存在であった

らいいなと思います。うーん、もっと人として成長せねば💦


8月にコート・ド・カシで過ごした時はあまり天候がよくなく何だか

不完全燃焼の夏でしたが、先週の週末はとても夏らしいいい日で

とてもゆったりとした時間を過ごしていました。すると岩の上で

なんと海に向かってフラダンスを踊っている女性を発見!!

白いシャツに黒っぽいスラックス(古い!今はパンツっていうんですよね)

という普通の服装でしたが、とても気持ちよさそうに踊っている姿が

凄く羨ましかったです。

実はその前の日に仕事を通じて知り合ってヌメロトワJBPナイトセラム

を愛用してくれている女性と色々なことを話していました。とても

楽しくいい方で彼女は10年間フラダンスをしていたというのを聞いて

「実は私フラダンスやってみたいんですよね。」なんていう話をしていた

ところでした。

これはまさに私に「フラダンスを始めなさ」という啓示なのかと思いまし

た。1つの事柄に2つ以上の偶然が重なった時はもやは必然。これは持論

ですが...。 実は...

3年前ぐらいから何だか無性にダンスがしたくてしょうがなかったのです。


踊りと音楽というのは人間が言葉というものを持つ前のとても原初的なコミュ

ニケーションの方法だったのだと思います。だからなのでしょうか、丁度色々

行き詰まりを感じていた時に衝動的「私踊りたい!!」と思ったのだと思います。


今は専ら家で一人の時にスポティファイというアプリからUKTOP50を聞き

ながら、フリーダンス、つまり自己流で踊っていますが...。


来年の今頃はコート・ド・カシの前の岩場で私はフラダンスを踊っているか

もしれません。でもフォークダンスもいいなあ~。中学、高校のフォークダン

スの時のトキメキ💛 あーもう少しでだれだれ君だわ~。キャーだれだれ君!

わーどうしましょう~。えっ!終わり?うそお~.......私にも青春がありました。

ある日の遅い午後、プールに何かが浮いているのを発見。せみかしら?

と思って慌てて網ですくったら、なんと小さなすずめ。網から出して

しばらくテラスに放したけれども、まんじりとも動かない。日も暮れ

始めたので家にいれました。飛ぶ気配はなく、小さく飛んだかと思った

ら夫の足に乗ったままずっと動かない。きっと温かさがほしかったの

でしょう。一晩家で保護して明日外に出すことにしました。


翌朝、スズメたちがよく来る屋上のテラスに放したら、やはりひたすら

ピヨピヨなくだけで全く動かない。しばらくすると林のある側の手すり

まで飛んでいきました。ピヨピヨ泣き続けているので、心配した家族か

仲間が代わる代わるそばに来ては何かを話しているようだけれどもすず

ちゃんはやっぱり飛んでいかない。しばらくするとお兄さんとおぼしき

スズメがそばにやってきて、盛んに羽をバタバタさせている。たぶん

「こうやって飛ぶんだよ。」と教えているよう。しばらくすると瞬く間に

10羽ぐらいのスズメたちがすずちゃんを取り囲んだと思ったら、一斉に

1羽残らず林に向かって飛び立っていきました。飛び立つ時にすずちゃん

のお兄ちゃんは後ろからすずちゃんを支えて飛び立つのを助けているよう

に見えました。すずちゃんはどうなちゃったの?と心配したけれども無事

に林に還って家族のもとに帰れたと信じています。


こんな風に当たり前に助け合うことを人も忘れてはいけないなと思いました。

自然の生き物から学ぶことはたくさんありますね。

時の刻み方

2017.7.12

およそ3か月ちょっとコート・ド・カシに還れずにいました。

コート・ド・カシにおいてある月めくりのカレンダーは3月のまま

でオイルヒーターもセーターもそのまま。そこで時は止まっている

かのように見えました。でも3か月前の私や私を取り巻く状況と今

のそれとは確実に違います。時は止まることはなく常に流れていま

す。昔 ♫時間よ止まれ~♪ という歌が流行りましたが、そんな風

に思える状況があるということは幸せなことですね。そういえば最近

そんな風に思ったことがないかも。歳を取ってそんな願いは叶わない

と知ったからでしょうか? 或いはさっさと人生の終着点に辿り着き

たいのでしょうか。いずれにしても2度とないその瞬間瞬間の幸せを

噛みしめながら感謝しながら人生の時を刻んでいきたいものです。